モンテディオ山形チームマスコット
選考方法をみんなで考えるページU



キャラクターの手直しは適正だったか?
これで投票とは!!
贔屓が露骨すぎるのではないか?

少々お待ちください・・・

これを上條先生が『手直し』すると・・・・

例えば今回の応募作品、元のカラーリングはこんな感じだった。
いずれも
色のチームカラーを基調としています。

しかし、この上條先生M山形の事になると、
突然わけわからない事を
やり出すんだよね。

普段の上條氏は、企業のCI等を手がけていたり、
けっこう
スゴイ事やってるセンセである。

Takahisa Kamijyoプロフィール
1940年
 東京都生まれ
1964年 東京藝術大学美術学部工芸科グラフィックデザイン専攻卒業
1964〜72年 高島屋宣研、株式会社グレイ大広に勤務
1972年株式会社上條スタジオ設立
現在
東京アートディレクターズクラブ会員
日本グラフィックデザイナーズ協会理事、東北芸術工科大学教授
■ちょっと戻って『最終選考』までの流れを確認しよう■
さてこの投票の前に、全国から集められた応募キャラクターを3つを絞る作業と言うのが行われていた。
カモシカ・テディオ・岩の3体は、この委員会での厳正なる審査の末、最終候補として決定して
いたのであった。


この選考委員の委員長を務めるのが上條喬久氏(東北芸工大教授)である

このグラフは今回行われた「サポーター投票4種類」を集計した資料である。見ての通りカモシカテディオは、
スタジアムと報告会のいわゆる「顔の見える投票」でデットヒートだった事が見て取れる。 
J’GOALのインターネット投票では日本各地にいる山形サポーターから「カモシカ支持」の票が大量に入っている
ことも読み取れる。

この中で、唯一『岩』がダントツトップの部門がある。そう、あの「オフィシャルHP投票」である。
オフィシャルHPの投票は、子供だましのセキュリティー対策のおかげで、
カンタンに連続投票が可能だったため、岩男になんと3万票もの票が入っている。

オフォシャルHPを見ている人だけが(それも3万人が)、岩男に愛着を感じ投票したとはとても考えづらい。この投票の流れからいって、岩男の3万票は「ネット荒しによる無効票」と考えてよい。
参考記事はこちら⇒マスコットのインターネット投票は選考材料にすべきではないワケ

<投票による結論>

市場のニーズは明らかに
岩男を拒絶していた。

上條フィルター使用前

使用後!!


なぜか湘南
ベルマーレカラーに!!

使用後!?!

上條フィルター使用前


インパクトのまったく無い
クリーム色に!!!!
キングベルT世

なんか似てるなこの配色・・・・(※JRと上條氏は関係ありません)

とてもCI事業をしている方とは
思えない配色センス!

さて、岩。
湘南カラーに特急カラー。

前2体とは違い山形カラーのみを使用。原案では手を天に向かってかかげ、何かを訴えかけるような顔をしていたが、上條フィルターでアナーキーさを取っ払って笑顔に修正。手もグーで握って力強さを表現。 破れた毛皮(?)もユニフォームに変更。

他2体はカラーリング変更など、小変更に留まっているのにかかわらず、
岩男は大幅なラインの変更・手直しが加えられている。(しかもディテールの変更は今回だけではなく、決定稿になる前にも行われている)

しかし、事前にこれだけエコヒイキ的な造作をした岩男だったが、

投票結果は岩の惨敗だった!

どうやら、上條先生は岩男にぞっこんLOVEらしい。


それにしても・・・

通常なら、ここまで差が出れば「不採用は確実」

しかし、どうしても岩男を採用したい上條氏は、2005年12月20日(火)チームマスコット第二回選定委員会の
席上にて、サポーター代表との間で、史上希に見る「舌戦」を仕掛けるのだった。
次回最終回 『マスコットは誰の物か?』 乞うご期待!